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- 2017.07.27 Thursday
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今年も古物好きの会が共催します。
今回は麦をテーマにいろんな企画があります。
地元の方のお話(公開調査)も興味深いし、麦の脱穀から石臼挽きまでの体験も楽しい!
学芸員の方が説明してくださるガイドツアーも好評です。
ちょっと遠いですが、1日楽しめますよ!
*特製「塩の道弁当」の予約は5月31日(水)まで。→おすすめです
先日、有志数名で民具館巡りに行ってきました。
まずは葉山の津野町郷土資料館、
現地集合なのにグーグルマップにも載ってなくって迷いました。
石段を上がると、いきなり素敵な建物!
・・・と資料館は隣の蔵だった。
まず目に入ったのは油絞り器。(板に挿んで、というのは意外。)
右の扉の中はオルゴールみたいな仕掛けが入っていて、
左の板が回転してハエが入る仕組み。奥がかごになっている。
ハエの好きそうなものを左の板に塗るらしい。(試してみたい一品)
芋切り機その1 このあたりは昔から干し芋作りが盛んだったよう
下から見たところ(うまくできてるなぁ)
芋切り機その2
木の臼 米の脱穀用 (欲しい!)
(1本の木から、って凄い!)
特別に中も見せてもらった。石臼同様きっちり溝が彫ってある。
重たい丸太や角材を運ぶときに使うもの。
(これもよく考えてある)
珍品(こんなので本当に取れるのか)
さて、昼食は吉村虎太郎邸へ。
幕末の志士、吉村虎太郎の生家を復元した施設。
雪がだいぶ残っていた。
高知といえど、うちの方とは大違い
これにご飯と御汁がついた。
注目したのはこの一番左。一見とりのから揚げ、実はこんにゃく。
味がしみてておいしかった!
Began(ビーガン)の方お試しあれ。
午後からは東津野役場の一角にある倉庫?と梼原町立歴史民族資料館へ
「これなんだろう?」 同行した方のひとりが「押し麦を作るものです」と答えてくれた。
これも興味ある一品。
里芋を入れて谷川に設置、水流で芋が洗えるらしい。
餅つきの木臼に水入れが付いている、これも1本の木から。
こんな絵があるだけでもわかりやすい。
ほんの一部しか紹介できませんでしたが、
ますます民具に対する興味が深まる楽しい一日でした。
第2弾を期待してます。