この前 はじめて町の図書館に行ってみた。
前に住んでいた所は、
「市」なのに借りたい本が1冊もなくて引越しの時に寄付したくらいだったので、
全く期待していなかったのだが、
ここは結構そろっている。
県立図書館の本もきている。
よーし、これからは図書館通いだ。
私にとって、本はぜいたく品。
よっぽどおもしろそうなのでなければ買うこともなかったが、これからはあれこれ読めるぞ!
私の父は生涯、本の収集と読書に明け暮れた人だった。
学生の頃からというから筋金入りだ。
新聞で新刊の欲しい本を見つけては切り抜いてとっておき、
本屋にまとめて買いにいく。
おかげで、実家の元私の部屋は床が抜けるのではないかというほど部屋中本だらけになった。
父の死後、神田の古本屋さんに来てもらい、かなりの数の本をひきとってもらった。
が、まだまだ本だらけ。
母いわく、「別にギャンブルにお金をつぎこんでいたわけじゃなし、飲み歩いてたわけでもない。
思えば害のない趣味だったわ。」
誰しも他人から見れば「なんてぜいたくな!」と思われる様な事が1つぐらいはあるものだ。
それに興味のない人にとっては「浪費」でも、その人には「楽しみ」なのだから。
借金ができるほどでは困るけど、
ほどほどのぜいたくが1つくらいあってもいいよね。
私?
昔は布とかごをよく買ってたけど・・・、
あと苗ものを見るとつい買ってしまう病気にかかっていたこともあるけど・・・、
にぼしの徳用袋を見ると、(パセリ用です)まだ家にあってもついつい買ってしまうぐらいで
そういえば、なんにもない。
ちょっと悲しくなった。
前に衝動買いして植えたのに、いつのまにか消えてしまったスノードロップ。
また出てきた! かわいい!3つくらい買えばよかった・・・・。