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- 2017.07.27 Thursday
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〜医療とは〜
高齢化率日本一の夕張市が財政破綻して話題になった。
市立病院が無くなり、救急病院もCTやMRIの機械も全くないという中でさぞかし困っていると思いきや。
死亡率・医療費・救急車の搬送率、全ての数字が下がったという。
「病院があるから安心、ではなくてしっかり自分でできることはやるんだぞ、という意識。
終末期のイメージを持って家族と話し合っているかどうか、地域でそういう話をしているかどうか。
地域のみんなで予防の意識を高める、そして年をとってきたら地域みんなでその命を受け止める。
そういうあたたかい地域社会を作る。これがポイントだと思います。」(logmi/夕張市立病院元院長 森田洋之)
命の終わりを受け入れて救急車を呼ばない、最後まで自分の家で暮らす、そういう選択も有りだと思う。
私の父も倒れて救急車で運ばれて、電気ショックで生き返り、その後14年余り生きたが(幸い寝たきりにはならなかった)
なんだか抜け殻のようで、悲しいものがあった。
自分の体調は自分にしかわからない。(検査で数字に表れるのはごく一部)
できるかぎり自分で管理して、自分の家で一生を終えられたら、こんなに幸せなことはない。
天命を全うするってどういうことなのかを考えさせられる話だった。
ちなみにうちは私が倒れていてもすぐには発見されない場所・・・・、よかった!
クレームがついたのは最後の一行。「孤独死が問題になっているのにこんな・・・。」ということらしい。
これが味噌だったのに!残念。
「表現を変えるかなにかしてほしい。」と言われたが、面倒くさいので削除してもらった。
冗談通じないなぁ。