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- 2017.07.27 Thursday
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先日、有志数名で民具館巡りに行ってきました。
まずは葉山の津野町郷土資料館、
現地集合なのにグーグルマップにも載ってなくって迷いました。
石段を上がると、いきなり素敵な建物!
・・・と資料館は隣の蔵だった。
まず目に入ったのは油絞り器。(板に挿んで、というのは意外。)
右の扉の中はオルゴールみたいな仕掛けが入っていて、
左の板が回転してハエが入る仕組み。奥がかごになっている。
ハエの好きそうなものを左の板に塗るらしい。(試してみたい一品)
芋切り機その1 このあたりは昔から干し芋作りが盛んだったよう
下から見たところ(うまくできてるなぁ)
芋切り機その2
木の臼 米の脱穀用 (欲しい!)
(1本の木から、って凄い!)
特別に中も見せてもらった。石臼同様きっちり溝が彫ってある。
重たい丸太や角材を運ぶときに使うもの。
(これもよく考えてある)
珍品(こんなので本当に取れるのか)
さて、昼食は吉村虎太郎邸へ。
幕末の志士、吉村虎太郎の生家を復元した施設。
雪がだいぶ残っていた。
高知といえど、うちの方とは大違い
これにご飯と御汁がついた。
注目したのはこの一番左。一見とりのから揚げ、実はこんにゃく。
味がしみてておいしかった!
Began(ビーガン)の方お試しあれ。
午後からは東津野役場の一角にある倉庫?と梼原町立歴史民族資料館へ
「これなんだろう?」 同行した方のひとりが「押し麦を作るものです」と答えてくれた。
これも興味ある一品。
里芋を入れて谷川に設置、水流で芋が洗えるらしい。
餅つきの木臼に水入れが付いている、これも1本の木から。
こんな絵があるだけでもわかりやすい。
ほんの一部しか紹介できませんでしたが、
ますます民具に対する興味が深まる楽しい一日でした。
第2弾を期待してます。